2009年 02月 10日
Now planning. たけうちです。 最近は井間池の農場の作付け計画を何をしているときでも常に考えています。夜になるとずっとこの写真とにらめっこ。 土の種類が少なくとも3種類あったり、家の陰がぐーんと伸びたり、雑草の種類が違ったり、左側は新規開墾中であったりで、全部同じ作付けというわけにはいかないんですね。 特に土の種類の違いが大きく、土に応じて農法をがらりと変えます。いろいろな土があるということは、いろんなチャレンジができるのでラッキーです。 ゴーヤ、サツマイモ、ニンジン、ゴボウ、穀物は作るつもりがありません。 なにかほしいものありましたら教えてください。まだ間に合います。 #
by m-easy
| 2009-02-10 21:14
2009年 02月 09日
A visitor from Canada.
たけうちです。 今日はカナダのバンクーバからお客さんが来ました。 園芸目的で、炭の作り方・使い方、EMの使い方を学びたいということでした。 カナダには炭やきはないそうですが、雨量が豊富で炭材はいっぱいあるので炭作りには困らないと思いました。 太い竹はないが細い竹や笹はあるようだったので、ポーラス炭の作り方を説明しました。簡単にやわらかい炭ができます。 しかしこの方法では木材は炭化できず、木材が大量に確保できるということだったので、炭宝社の神野さんの窯を案内しました。 伝統的な炭やき窯、テサキ製作所の機械窯、伏せ焼き窯の跡、木酢液回収装置、粉砕機を見てもらいました。 木材を炭化でき、副産物の木酢液が回収できます。 炭やきの原理を説明するのは、実物を見てもらいながらがわかりよいです。 カナダでは枝などの廃棄物は堆肥化しているということだったので、それならばチップ化しているだろうと思ったので、籾殻くん炭の焼き方が使えるのではないかと思いつきました。 籾殻は水稲がないので手に入りませんが、籾殻の代わりに木材チップや落ち葉を使っても炭化できます。 設備投資は煙突だけで、しかも木酢液まで回収できちゃうので、カナダ向きかなと思いました。 チップの山に煙突が突き出して、それが何十基と並び、煙がもくもくと出ている映像が目に浮かびました。 カナダで炭やきがはやったら面白いなと思います。 #
by m-easy
| 2009-02-09 16:54
2009年 02月 08日
New sickle.
たけうちです。 デスサイズに悩んでいましたが、今日鎌を購入しました。 ・スペック 両刃(右手、左手どっちもOK) 片手用の中では重量級 笹、潅木用 手打ち 竹は皆伐すると笹がたくさん生えてくるという情報を聞きつけたので、主に笹を切るために選びました。 対象は笹、チガヤ、セイタカアワダチソウ、ヨモギなどで、用途は有機マルチ。 足場の不安定な斜面での作業が多くなりそうだったので、片手で扱えるものにしました。 右でも左でも扱える両刃が気に入ったポイント。 手がしんどくなるので、交互にもちかえながら作業するクセがあるため。 この子の名前をつけました。 「ササキリィ」 英語で書くと、 “Sasakilly” です。 #
by m-easy
| 2009-02-08 16:35
2009年 02月 02日
Nagoya TV came.
たけうちです。 今日、畑にメーテレの人々が取材に来ました。 早速、NHKの記者さん同様に野菜の名前当てクイズをやってみました。食育です。 ヒントありでエンドウ、ソラマメが正解、シュンギクはヒントなしで正解でした。 リアスからし菜をミズナと答えたのはニアピンです。というかこれは正解は無理でしょう。 多人数ということもありますが、前回のNHKの記者さんより優秀でした。 マイクをつけてくれたおにいさん(名前わからず)グッジョブです。 しおじりさん?の名前が最初、聞き取れず、シャオジエさんだと聞き間違えました。が、シャオジエさんです。 炭と貝殻を撒いているときに、厳密に言えばこれは有機物ではない、と口走ってしまったので有機物と無機物の説明をシャオジエさんにわかりやすくしようとして、かなり困りました。 ここでメーテレの片桐さんが「燃やして炭になるのが有機物だと習いましたよ」とナイスアシスト。 厳密に言うと、炭素のみのと炭酸化合物を除く炭素化合物、になるのかな。 炭素のみというのは、炭やダイヤモンドやフラーレンのようなもので、無機物。 炭酸化合物は、COやCO2やCaCO3など、貝殻はCaCO3で無機物。 燃えるか燃えないかの区分けは無機物も燃える(酸化する)のでダメで、微生物が分解できるかどうかも厳密に言えば無機物だって分解されちゃうのでダメ。 わかりやすく伝えるのって難しいと感じました。 話を戻すと、炭や貝殻は無機物ですが有機肥料です。 で、逆にPETや塩ビは有機物なのに有機農業の有機肥料には使えない。(使わないけど) この辺の説明がいつも困る。 流れで、ダイコン、カブ、ジャガイモを掘ってすぐにまるかじりしてもらいました、しました。 ダイコンは最初甘くて後辛い。葉っぱの軸のほうが甘くて歯ごたえあってうまい。 カブは甘くて「The カブ」という味がみなさんの意見。カブ味のカブです。 生ジャガイモ初体験は、りんごみたいにみずみずしいのに舌に残るデンプンの粉っぽさ。とってもデンプンな味。細切りにしてソースかけたら生でも食えるという意見に驚き。そうか。 どんな測定器よりもべろセンサーのほうが高精度だと思うので(ソムリエという職業があるくらい)、ジャガイモの品質チェックに生食ありだなと感じました。 カイチュウは日本での絶滅が危惧されているそうなので。人糞尿も使っていないし。 #
by m-easy
| 2009-02-02 19:30
| たけうちのささやき
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