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ハチトラップ講習会に参加しました
たけうちです。

名古屋市のハチトラップ講習会に、名古屋市民じゃないのに参加してきました。

講習会の目的は、家庭にスズメバチが巣を作らないように対策を学ぶ、といったことです。
今後は保健所の人が家庭のスズメバチの巣を駆除しなくなるそうです。自己責任だとか。

自分が参加した目的は、農業利用の可能性を探る、です。


参加者はたった5人。だけど満足度100%のすごく面白い内容でエキサイトしました。

講師はもうすぐ定年の市のおっちゃん。ハチマニア。ハチを駆除する専門家がハチを愛しているのが面白い。


スズメバチにもいろんな種類がいるらしい。アシナガバチのみを餌とする種類には驚きだった。名古屋に生息するスズメバチの多くがコガタスズメバチという種類で攻撃性は弱いらしい。レアなスズメバチも名古屋にはいるそうだ。

以前、NHKでもハチトラップの番組があったらしいが、それについては軽く批判し、専門家らしい適切なコメントをしてくれてよかった。
「春のハチトラップは女王蜂を駆除するもので、10匹捕まえれば10個の蜂の巣を駆除できたと思いがちだがそれは違う。もともとハチの生存率は1割ほどと推測されていて、だから10匹捕まえても1個分の蜂の巣駆除くらいに思ったほうがいいよ。」
大体こんな感じ。納得。
あとで伺ったのだが、越冬女王蜂の7割くらいが天敵センチュウに寄生されていて巣作りできないとか。他にもネジレバネという寄生昆虫がいる。(マニアな世界)

誘引剤もいろいろあるらしい。が、ビールがいちばん簡単なんじゃないかと。
スズメバチ働き蜂も酒に溺れる


特に印象深かったのは、家の近くに巣は作らせないけど、殺さないでほしいなぁ、という考え方。スズメバチやアシナガバチは幼虫が肉食で、働き蜂がせっせとイモムシや毛虫を集めている、害虫の発生をコントロールしているからあまり殺さないでほしい、という総合的な生態系の考慮。すばらしい。
ちなみに講師のおっちゃんは自宅にたくさんのアシナガバチを飼っていて、ぜんぜん害虫には悩まされないそうだ。

こんなすばらしい役所のおっちゃんは初めて見た。定年してほしくないなぁ。でも天下りはできないらしい。残念。

人格者で技術もある人は、天下りしてもいいんじゃねぇかとちょっと思った。


都市の人からは困った苦情も来るそうだ。
「蚊が発生する」 →しょうがないよ。
「街路樹にテントウムシが大発生」 →益虫だからいいじゃん。確かに幼虫は気持ち悪いけど。


教訓
多少のスズメバチやアシナガバチとの共存は認めましょうよ。そのおかげで、アメリカシロヒトリなど害虫が減るんですから。
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by m-easy | 2007-04-26 21:50